野菜スティック食べるだけダイエット 無理なく続く
ベジファースト & かむダイエットが習慣になる!
2020.08.19
野菜スティックを常備するといい理由
1. まず野菜! この習慣で太りにくくなる
腸は、食べたものから順に栄養として吸収する。パンやご飯を先に食べれば糖質が先に吸収され血糖値が急上昇。インスリンが大量に分泌されて、体内に脂肪がストックされやすくなる。野菜を食べてからたんぱく質中心のおかずを食べ、最後に炭水化物をとることで、血糖値の上昇を抑えられ、太りにくい食べ方になる。サラダをつくる時間がないときも、野菜スティックならベジファーストが実践しやすい。
2.
野菜スティックの歯応えのダイエット効果
のど越しのいいものや、やわらかくて食べやすい料理が好まれるようになり、1回の食事でかむ回数は激減。しかし、「かむことこそダイエットには重要。かむと満腹中枢が刺激されて満腹感を得やすく、食欲をコントロールしやすくなる」と本多先生。さらにかむことで増す脳内のヒスタミンは、内臓脂肪の分解を促進することもわかってきている。生の野菜スティックなら歯応えがあり、自然にかむ回数が増やせる。
3. 糖質や脂質たっぷりの間食を野菜スティックで代替
何となく口さびしいときや小腹がすいたときの間食でダイエットを失敗するケースは多いもの。つくり置きで野菜スティックと好みの味のディップが常備できていれば、心配無用。チョコレートやポテトチップなど、従来の間食の定番と、70gの野菜スティック&ディップのカロリー等の比較を参考に、励もう!
野菜スティックセット VS いつもの間食
*キュウリ2切れ・ニンジン3切れ計70gと、次回紹介する6種のディップの平均値で算出。参考文献/『日本食品標準成分表 2015年版(七訂)』
次回は、冷蔵庫に常備しておきたいディップソースのレシピをご紹介します。
こちらへどうぞ ⇒ ディップソースを常備 いつもの間食を野菜スティックに
本多京子
医学博士、管理栄養士
取材・文/中城邦子 写真/中野博安 構成/太田留奈(日経BP経済メディア編成部)
日経ヘルス2016年8月号掲載記事を再構成
この記事は雑誌記事掲載時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります
野菜のスティックサラダ
- エネルギー 53 kcal
- 食塩相当量 0.6 g
野菜のスティックサラダ
- エネルギー 53 kcal
- 食塩相当量 0.6 g
水切りヨーグルトを使ってマヨネーズを控えたヘルシーなディップソースに。生の野菜をおいしく。
このレシピのエピソード
おもてなしにもおすすめな、彩りのいい1品。キャベツなど葉物野菜、蒸した根菜にも良く合います。
このレシピの栄養価
あなたの食事基準に合わせた
栄養価のグラフが表示されます
すべての栄養価 (1人分)
煮物や麺類の残り汁など、実際には食さないと想定される栄養価は、上記リストから除いてあります。
材料 1 人分
にんじん
きゅうり
セロリ
プレーンヨーグルト
マヨネーズ
みそ
にんじん
きゅうり
セロリ
プレーンヨーグルト
マヨネーズ
みそ
- ※ 使用量は野菜の皮、肉・魚の骨や内臓を取り除いたもので、食べられる部分の分量を表示しています。
- ※ 買物量は廃棄される部分も含んだ分量を表記しています。例: あさり(殻付き)の場合 使用量40g 買物量100g
作り方
1
プレーンヨーグルトを茶こしに入れ、冷蔵庫で1時間ほど水切りします。
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