Show セブン‐イレブン・ジャパンは6月22日より順次、愛知県豊田市内のセブン‐イレブン34店舗に「ペットボトル回収機」を設置する。愛知県内のセブン‐イレブンへの設置は初となる。回収に協力した人に対しては、投入時にnanacoカードをかざした場合、累計5本毎にnanacoポイントを1ポイント付与する。 限りある資源の有効な活用と海洋プラスチックごみ対策を目的とした取り組み。2017年より店頭への設置を開始し、現在は1都1府13県で1,865台(豊田市設置分除く)が設置されている。また、レジ袋代金における「本部収益相当額」を、ペットボトル回収機の設置費用の一部に充て、プラスチックのリサイクルに取り組んでいる。 豊田市における循環スキーム 回収機は寺岡精工製で、サイズは650×500×1,330mm(幅×奥行×高さ)。収容量は500mlペットボトル換算で280本。
支払い系電子マネーの1つである「nanaco」は、飲食店・ドラッグストア・ガソリンスタンドなど、ポイントが貯まるお店がたくさんあります。 また、メルマガクリックやキャンペーン参加でポイントがもらえるキャンペーンも魅力です。 今回は、nanacoポイントが貯まる「セブン&アイ ペットボトルリサイクルプロジェクト」について、利用方法と実際に利用してみた感想・注意点について解説します。
内容とポイント付与率「セブン&アイ ペットボトルリサイクルプロジェクト」は、ペットボトル自動回収機でかさばるペットボトルを減容して運搬効率を上げる(CO2の削減)とても環境に優しい取り組みです。 また、ペットボトル1本につき2RP(リサイクルポイント)が付与されます。 10RP(ペットボトル5本分)は、1nanacoポイントに交換可能です。 わが家では、500mlペットボトルが週に約10本、1か月で約40~50本たまります。 50本ペットボトル回収機に持ち込んだ場合、nanacoに5ポイント付与されます。 半年間続けて30ポイント、1年間で60ポイントの計算です。 自動回収機の設置場所「セブン&アイ ペットボトルリサイクルプロジェクト」は、関東エリアを中心としたペットボトル自動回収機が設置されている「イトーヨーカドー」「ヨークベニマル」の店舗が対象です。 また、身近な回収場所として「セブン-イレブン」への自動回収機設置も進められています。 身近に対象店舗がある人ほど、手間なく続けることができそうです。 ペットボトル自動回収機の使い方ペットボトル自動回収機の使い方は、とても簡単です。 とはいえ、筆者は初めて使うときは使い方に自信がなく不安でした。 ここでは、ペットボトルリサイクルの手順とnanacoポイント付与までの流れを簡単に説明します。 回収機の手順1. 回収機にnanacoをタッチ 2. ペットボトルを回収機に入れ、最後に「終了ボタン」を押して終了 ※事前にペットボトルのラベルとキャップを外して容器は軽く洗っておく 回収機によって、操作方法が多少異なります。 筆者が利用する「セブン-イレブン」に設置されている回収機では、1本ごとに投入口が閉まり、開いたらまた入れるという仕組みです。 nanacoポイント付与までの流れ・ リサイクル作業が終了後、数日でポイント交換機端末やポイント獲得履歴に反映 ・ 5本で1ポイント付与、5本に満たない場合は次回に繰り越される ・ センターお預かりポイントとして付与されるため、「残高確認」「現金でチャージ」によって受け取りが必要 感想と注意点利用を始めて間もない筆者ですが、買い物やウォーキングのついでに数本ずつリサイクルに出しています。 実際にペットボトル自動回収機を使ってみて、エコとポイント付与で一石二鳥な取り組みだと感じました。 また、指定ごみ袋を購入している地域であれば、ごみ袋にかかる費用の節約にもつながります。 指定ごみ袋45リットル1枚38.62円(平均値)で計算すると、週1回 × 4週でごみ袋を4枚削減できた場合、154円の節約になります。 ただし、 「ペットボトル飲料を飲まない」 「近くに対象店舗がない」 「指定ごみ袋制ではない」 という人には、メリットが少ない取り組みといえます。 手間のわりに付与されるポイントが少ないと感じるかもしれません。 ペットボトル自動回収機を使う場合は、以下の点に注意が必要です。 ・ 「RP=nanacoポイント」ではない → 10RP(ペットボトル5本分)=1nanacoポイント ・ リサイクルできるのは「透明な2リットルまでのペットボトル」 ・ ラベルとキャップは外してから入れる コツコツ続けてエコと節約につなげようペットボトル自動回収機で付与されるnanacoポイントが少ないと感じる人もいるかもしれません。 しかし、本来の目的はペットボトルリサイクルによる環境保護と資源の再利用です。 それでも、コツコツ続ければ確実に節約につながります。 ごみ袋代の節約と合わせて取り組んでみてはいかがでしょうか。(執筆者:成田 ミキ) この記事を書いている人
成田 ミキ(なりたみき)神奈川県在住。 書籍はもちろんコラムやブログ記事など、とにかく文章を読むことが大好きです。 Webライターとして子育て・美容・健康などライフスタイルに関する記事を執筆中。読んだあとにアクションを起こしたくなるような文章を心がけています。 【寄稿者にメッセージを送る】 執筆記事一覧 (204) セブンペットボトル回収機の上限は?セブン&アイ・ホールディングスの一部店舗に設置されている「ペットボトル回収機」とは、ラベルとキャップを外した、2リットルまでのペットボトルを回収してくれるリサイクルシステムのこと。
ペットボトルのリサイクル還元率は?2019年度に国内で資源として回収されたペットボトルは約55万t。 市町村の分別回収と事業系回収を合わせた回収率は93.0%となり、2009年度の77.4%から約16ポイント上昇しました。 またリサイクル率は85.8%で、もう一度ペットボトルに生まれ変わっているほか、食品用トレイ、衣類などに再利用されています。
ペットボトル 再利用 何になる?ペットボトルをフレークに原料化(リサイクル)し、新たにペットボトルとして再利用することを「ボトル to ボトル」や「水平リサイクル」という。 異物の完全除去をおこない、フレークは高純度の原料となるため、石油からつくるペットボトルと遜色のないきれいなペットボトルをつくれる。
ペットボトル回収機のメリットは?かさばるペットボトルを圧縮することで容量を減少させ、効率よく回収できる機械です。 これにより、一度に大量のペットボトルを回収・運搬することができるので、車両台数が減り、排出するCO2を大幅に削減できます。
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